9月5日から9月9日までの5日間、香川高等専門学校の学生2名を迎え、
インターンシップ（職業体験）を実施いたしました。

初日は、工場にてブラストを体験し、ブラスト作業の難しさや技術力の高さを体感して頂きました。

2日目は、東海市立渡内小学校にて小学生と一緒にペンキ塗りの体験を行ない、準備や片付けの大切さがを実感して頂きました。

3日目は、産学共同研究をしている岐阜大学を訪れ、高専で学ぶ内容よりも更に高度で専門的な研究をしていることを知り、「学ぶ」ことの大切さを再認識して頂きました。

4日目は、「伊勢湾岸自動車道　名港西大橋他3橋橋梁補修工事」の現場見学を行ない、普段は見ることのできない橋の内部の視察等を通じて、そこで働く人達の能力の高さを学んで頂きました。

最終日は、「能見横断歩道橋」の現場見学を行なった後、若手社員との意見交換も行ない、将来的に就きたい職業やそれに近づくための助言を頂きました。 インターンシップに参加した学生2名より感想文を頂いておりますのでご紹介いたします。

【インターンシップ感想文】

香川高等専門学校　建設環境工学科

4年　Hさん

この5日間で多くのことを学び、体験することで大変貴重な経験をすることができました。そして、皆さんとお話をする中で社員の皆さんが会社を大切にしていることが分かりました。

5日間の短い期間ではありましたが、昔お世話になった恩師との「縁」を大切にしたり、常に「感謝」を忘れない姿勢を学ばせて頂きました。残りの学生生活を今まで以上に大切にし、その中で多くのことを学ぶこと、失敗を恐れずにどんなことにも挑戦し続けていくことを今後の目標にしたいと思います。

また、今回のインターンシップで山田専務が教えてくださった「縁」を大切にしていきます。

とても貴重な5日間を過ごさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

香川高等専門学校　建設環境工学科

4年　Kさん

5日間のインターンシップで多くの方にお世話になり、無事終了することができました。

振り返ってみると、地域貢献のための東海市立渡内小学校でのペンキ塗り体験や岐阜大学への訪問等、一般的なインターンシップでは行われない内容の実習が多く、貴重な経験となりました。このインターンシップを行なうにあたって、多くの方々が私たちのために時間を割いて頂き、感謝申し上げます。

また、インターンシップを通じて、積極的に質問することで私自身の成長を実感することができました。これから「就職」か「進学」かの進路を決めることになりますが、今回のインターンシップで学んだことを活かし、50年・100年先の日本の未来を支える技術者の一人になれるように頑張りたいと思います。

ありがとうございました。