About
循環式壁面ブラストロボットとは
従来のコンクリート表面処理に変わる新工法。
研削材を循環再利用可能にし、産業廃棄物をコンクリート粉のみに削減することに成功。
レイタンス層や風化部などの脆弱部分・炭素繊維巻き立て工法の仕上げ塗装の除去も確実に除去します。
Award history
受賞一覧
- 国土交通省NETIS登録 KT-230024-A
Feature
特徴
コンクリート橋脚の耐震補強などを行う際は、躯体表面の研掃が必要ですが、従来工法では粉塵の多量発生が問題となっていました。
弊社の「循環式壁面ブラストロボット」は、自重の半分を集塵機の吸着力によって支え、もう半分をワイヤーによって支える仕様に。
コンクリート面に吸着し、30cm幅で自動昇降しながら表面処理を行うので、粉塵の飛散なく施工可能になりました。
また、循環式ブラスト工法®︎の 「循環再利用システム」を活用することで、研削材とコンクリート粉を分離。
産業廃棄物はコンクリート粉のみになり、それに伴って研削材の再利用も可能になりました。
2t車の車載状況(集塵機・操作盤及び発電機)
Performance
現場での効果
施工前
施工後
Spec
仕様
インペラーモーター | 5.5KW・研掃幅 : 300mm 寸法 : 560×520×865 重量 : 120kg |
ウルトラジェット集塵機 | 重量 : 300kg |
横行ガイド付自動昇降装置 | 重量 : 45kg |
使用研削材 | SUSショット材 粒径1.2mm |