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Feature

特徴

鋼橋の疲労き裂の補修工法として当て板補修が有効な手段として採用されています。
高力ボルトにより補強板を取り付けるのですが、補修箇所によっては道路面を交通規制し、アスファルトやコンクリートを斫り、ボルトを締め付け後、復旧する必要がありました。

TRS(スレッドローリングねじ)は、高力ボルトが背面にアンカー(ボルト頭)を作って止めるのに対し、アンカーを作らず片側からのみで固定できる画期的なボルトです。
この工法を採用することで、道路面の交通規制や舗装面の斫り復旧が不要となり、施工コストや交通規制による社会的損失を抑えることができます。(当社は名港西大橋の補修工事にて採用実績あり。)

アスファルト等を斫り当て板をとめる

交通規制が必要
工期が長く、補修費用も嵩む

アスファルト等を斫る必要なし

交通規制が不要
工期短縮・非常に経済的

実際の施工状況