Business
事業内容
構造物の
長寿命化技術を
世界へ
Planning / Design
計画・設計
現地調査
橋の形状、現場条件は様々です。事前に現場への搬入経路、機材設置個所、既設塗膜状況などを綿密に調査した上で計画を立てます。
塗替え塗装の場合、既設塗膜中の有害物質の有無を把握するため、塗膜調査結果がない場合は塗膜調査も行います。設計積算
現地調査の結果を反映し、当該現場にとって最善の設計を行います。
同時に、工種ごとに法令に基づく安全対策も組み込みます。
設計内容に応じた積算も併せて行います。
Construction plannning /
Management
施工計画・管理
施工計画立案
発注者の要求水準を満たし、工事をより安全に、より良く、より安く、より早く、また環境への影響がより少なくなるように、工事を施工する方法・手順などを決めます。
そのため、現地踏査による周辺環境の把握や発注者との契約条件、地元との協議・調整などの現場での諸条件を十分に調査したうえで設計照査を行い、不足事項等あれば発注者と協議します。
そして、施工方法、施工順序、使用機械などの技術的検討を経て施工計画を立案します。施工管理
多くの元請施工で培ってきた実績と経験を活かし、施工計画に記載した内容と現場施工が一致し、内容が確認できる高水準の施工管理を行います。
安全管理
全社一丸となって「安全第一」を徹底し安全管理を行っていきます。
品質環境安全衛生室の主導による定期的な社内パトロール(現場・書面)を行い、不具合はすぐさま是正し危険要素を排除します。
塗替え塗装の場合、有害物を取り扱うため、法令に基づいた管理や安全対策も欠かせません。工事による影響の低減
工事現場の周辺状況を綿密に把握し、渋滞緩和・騒音低減等といった工事による影響を最小限に抑える検討を積極的に行います。
(鋼橋補強工事において、本線規制を伴う鋼床版補修を、TRS工法を採用し本線規制なしで桁内より施工自他実績あり。)
One-stop Construction
ワンストップ施工
当社は、長年の自社元請工事実績のノウハウと、塗装だけでなく補修工事全般にわたる豊富な人材を活躍させるため、計画・設計から工事竣工までの一連の工程を一括管理する「ワンストップ施工」を可能としました。
ワンストップだからコスト削減
鋼橋補修工事において、計画・設計・積算から、施工計画、工事施工(床版補修、伸縮接手補修・取替、支承補修・取替、落橋防止装置設置、き裂補修・予防保全、素地調整、塗装等)、施工管理、竣工までの一連の工程を弊社が一括して引き受けることで、トータルコストを抑えることができます。
ワンストップだから迅速対応
各工程における意思決定・伝達がすべて一社で完結できることにより、確認・判断におけるタイムロスを極力減らすことができます。
Scaffold
足場
工事竣工時には姿を消してしまう足場ですが、橋梁の補修工事には足場は不可欠です。
私たちは、安定した施工環境は万全な準備によって生まれると考えております。そのため、施工の礎となる足場を設置する作業についても綿密な配慮を怠りません。
なお、令和5年度より、直轄国道の橋梁工事において、工事契約後に受注者が現場状況を踏まえたうえで、従来のパイプ足場にシステム足場等の新技術を加えて、コストのみでなく、施工性・工期・安全対策の確実性などを総合的に比較検討したうえで足場工法を選定することが原則化されました。
クイックデッキ
当社は、先行床施工式システム吊り足場「クイックデッキ(NETIS TH-150007-VE 準推奨技術)」を1万㎡以上自社保有しています。
水平旋回式の組立方法により、高所作業での安全性が向上します。
チェーンピッチが2.5mと広いため、補強部材等の大きな資材の足場内での取り回しが容易となります。
高い強度(最大積載荷重350kg/㎡)のため、足場上に枠組み足場等が設置可能であり、桁高の高いトラス橋等で効果を発揮します。
当社は、安全性と効率性の高い高強度足場により、進化した長寿命化技術を提供いたします。様々な形状の橋への対応
鈑桁橋や箱桁橋以外にも下路アーチ橋、横断歩道橋等のさまざまな形状の橋についても対応し、極力交通を確保しながら施工を行っています。
周辺環境への対策
足場設置前に安全防護ネットを張り、作業時に作業員の落下、資機材等の落下による二次災害を防ぎます。このネットは足場撤去時にも同目的で活用します。
ブラスト施工の場合、研削材や塗膜くずなどの粉じんが周辺に飛散しないように、足場の周りを板張り防護設備等により覆い、作業エリアを密封する必要があります。また内側はブラスト用養生シート「エコクリーンブラストシート」により確実に養生します。さらに、負圧集塵装置により作業エリア内を負圧に保つ必要があります。これらのどれが欠けても万全な対策とは言えません。
Repair / Reinforcement
補修・補強
しかし、それらは高齢化により様々な損傷を抱えています。
鋼橋における補修部位は、床版、伸縮接手、支承、落橋防止装置、桁の疲労き裂等様々となります。
当社は、様々な橋梁補修工事の実績と経験の基、「豊かな日本のために橋を守り続ける」を合言葉に、鋼橋の長寿命化に取り組んでいきます。
TRS工法
鋼橋の疲労き裂の補修工法として当て板補修が有効な手段として採用されています。高力ボルトにより補強板を取り付けるのですが、補修箇所によっては道路面を交通規制し、アスファルトやコンクリートを斫り、ボルトを締め付け後復旧する必要がありました。
TRS(スロットローリングねじ)は、高力ボルトが背面にアンカー(ボルト頭)を作って止めるのに対し、アンカーを作らず片側からのみで固定できる画期的なボルトです。
この工法を採用することで、道路面の交通規制や舗装面の斫り復旧が不要となり、施工コストや交通規制による社会的損失を抑えることができます。(当社は名港西大橋の補修工事にて採用実績あり。)エコクリーンクラックバスター
橋梁点検時などに発見した微細なき裂をニードルによる繰り返し打撃により閉口させ、き裂の進展を遅延あるいは停止させる技術です。
圧縮残留応力を付与することができるため、 き裂未発生箇所の疲労強度を向上させることで、き裂の予防保全も可能となります。支承取替
支承は橋梁の上下部構造の接点に位置する重要な部材です。支承取替は、経年劣化に伴う既設の支承の機能回復や耐震性能の向上を目的として行います。一般的には支承上も桁をジャッキアップして取り替えますが、必要に応じてジャッキアップ部の桁補強が必要となります。
橋梁の構造形式、周辺の環境、施工条件等、対象橋梁の条件に応じて最適な工法を選択します。伸縮装置
伸縮装置とは橋梁の路面端部に設置されるもので、気温の変化による橋梁の伸縮、地震時および車両の通行にともなう橋梁の変形を吸収し、自動車や人が支障なく通行できるようにするものです。
ただし、自動車が直接載るため、騒音や振動の原因になる場合もあります。また、伸縮装置の劣化、破損は重大な事故につながるため、橋梁の規模、通行する車両の特性、周辺住民への配慮などを考慮して形式選定を行います。
Preventative Maintenance of Fatigue Cracks
疲労き裂予防保全
鋼橋は長年にわたり交通荷重を支えてきました。高齢化を迎えた橋は交通量の増加や車両の大型化により、弱点となりやすい応力集中部(溶接止端部等)き裂が多く見受けられるようになりました。放置すれば鋼材の破断につながる重大な損傷「疲労き裂」です。
疲労き裂は発生した後補修する「事後保全」が主流で、既存の予防保全技術は施工性、経済性、施工品質の確保などの制約が多く、一般的に普及してきませんでしたが、最近になって一部の高速道路リニューアル工事で、疲労き裂予防保全工として導入された例もあります。
当社は、疲労き裂に対し、安全安心で、施工品質を確保し、施工性、経済性に優れた工法を開発し、その効果についても実証しました。
ショットピーニング
当社は、疲労き裂の予防保全技術として、自動車業界・航空機業界で実績のある「ショットピーニング」着目しました。
ショットピーニングとは、無数のピーニング用の特殊鋼球(ショット)を高速度で鋼材表面に叩きつけ、表面近傍だけを塑性変形させることで、表面層に圧縮残留応力を与え、疲労き裂や応力腐食割れなどに対する抵抗力の向上を図る技術です。
バネ・歯車・クランクシャフト等といった自動車部品から、ジェットエンジン・翼・ランディングギヤ等の航空機関連などに古くから利用され、安全が確保されてきました。産学協同研究
岐阜大学と共同研究を行い、循環式ショットピーニング工法(旧名:エコクリーンハイブリッド工法)によるショットピーニングの効果を学術的に証明し、論文発表しました。今後もさらなる発展につながる研究を実施していきます。
循環式ショットピーニング
- 土木学会中部支部 技術賞(2019)
- 文部科学大臣表彰 科学技術賞(2022)
- 国土交通省NETIS登録 CB-180024-A
- 国内特許 第6304901号/第6501718号
- JIS G 0951 (循環式ショットピーニング用ショット)
- 米国特許 US 11959148 B2
塗替塗装工程において、「循環式ブラスト工法®︎」のシステムとブラスト用足場・防護設備を有効活用し、ブラスト用金属系研削材をショットに置き換えることで、既設鋼橋でのショットピーニングを可能としました。ショットは、JIS G 0951で規定された「鋼構造物への循環式ショットピーニング用ショット」のみを使用します。
塗装塗替え工程において、ブラストとショットピーニングを行うハイブリッドな工法。それが、循環式ショットピーニング工法(旧名:エコクリーンハイブリッド工法)です。- 土木学会中部支部 技術賞(2019)
Blast
ブラスト
鋼橋の代表的な損傷は「腐食」です。これを防ぎ長寿命化につなげるため、Rc-Ⅰ塗装系が塗替え塗装の標準となっています。Rc-Ⅰ塗装系の下地となる素地調整程度1種(1種ケレン)の品質はブラスト処理によってのみ得られます。言い換えれば、鋼橋長寿命化にはブラストは不可欠です。
当社は、現場で行われてきた、いわゆるサンドブラスト(研削材として鉄構スラグなどの非金属系のものを使用するブラスト)の課題である産業廃棄物の大量発生を克服し、環境に配慮した「循環式ブラスト工法®」を開発し普及活動に取り組んでいます。
循環式ブラスト工法®
- 国土技術開発賞 地域貢献技術賞(2014)
- 環境賞 環境大臣賞(2018)
- 令和3年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰 内閣総理大臣賞受賞(2021)
- 建設技術審査証明取得技術(建審証 第2201号)
- 国土交通省NETIS登録 KT-230028-A
循環式ブラスト工法®は、耐摩耗性の高い金属系研削材を使用し、ブラストによって剥離させた塗膜くずと使用した研削材を共に回収し、両者を選別したうえで研削材を循環再利用するブラスト工法です。研削材を循環再利用することで、その量に相当する産業廃棄物の発生を抑制し、環境負荷の低減を図ることができます。ブラスト時に発生する粉じんも最小限に抑えられます。大幅な粉じん抑制は作業員の視界をクリアにし、安全性、作業効率の向上につながります。
循環式ブラスト工法®による産業廃棄物の発生抑制効果について建設技術審査証明にて客観的に確認済であり、様々な改良を含めた新技術として、NETISにも登録済みです。
同工法の普及や施工体制確保、技術力の育成などを目的に「一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会」を設立し、全国的な活動の展開を図っています。- 国土技術開発賞 地域貢献技術賞(2014)
一般社団法人
日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会は、インフラ鋼構造物の長寿命化対策における重防食において、金属系研削材を使用した、®の全国的な普及と施工体制の確保を目的とし設立した協会です。
2023年7月時点での会員数は119社1団体で、協会会員の循環式ブラスト工法®の累計施工実績は2022年度末時点で約193万㎡となっています。建設技術審査証明
類似工法が乱立する中、循環式ブラスト工法®︎の定義を明確にするため、建設技術審査証明において産業廃棄物の発生抑制効果を、使用する研削材の削減率で確認しています。
使用する機材、研削材の仕様や施工条件を定め、研削材を再利用しない場合と比較し所定の施工品質、施工効率を満たしたうえで以下の高い削減率を第三者で構成する審査委員会にて確認しています。
・使用する研削材が高炭素鋳鋼グリット等級Aの場合:99.89%
・使用する研削材がSUS430カットワイヤの場合:99.94%エコクリーンクールスーツ
- 国土交通省 NETIS 登録 CB-190009-VE
- 国内特許 第6978039号
- JIS T 8153 (送気マスク)
- JIS T 8115 (化学防護服)
ブラスト作業は粉じん障害防止規則にて「特定粉じん作業」に該当します。そのため、送気マスクや化学防護服などの法令で定められた装備が不可欠です。
エコクリーンクールスーツは、送気マスク(JIS T 8153)と化学防護服(JIS T 8115)の機能を兼ね備えた上下分離型の全身防護服です。
夏場の作業には冷気変換装置を装着することでスーツ内に冷風を送り込み作業員を熱中症から守ります。NETISにおいて令和5年度推奨技術に選定されています。(CB-190009-VE)
エコクリーンブラストシート
ブラスト作業の際、密閉された作業エリア内にはブラスト養生シートを敷き詰めて研削材や有害粉じんをシャットアウトする必要があります。
エコクリーンブラストシートは、研削材の飛散による衝撃でも破損しない高い耐久性と複雑な形状でも追従する高い柔軟性を持つブラスト専用養生シートです。
消防法で規定する防炎性脳にも適合しています。循環式壁面ブラストロボット
コンクリート表面処理においてレイタンス層や風化部などの脆弱部分を確実に除去する「循環式壁面ブラストロボット」を開発。
コンクリート面に吸着して表面処理を行うので粉塵の飛散なく施工可能です。研削材を循環再利用し、産業廃棄物はコンクリート粉だけにすることに成功しました。エコクリーンショット
エコクリーンショットは、ブラスト品質の向上を図ったステンレス製の多面体の研削材です。本技術の活用により鋼材表面に研削材の破片が刺さることが無くなりの品質の向上が図れます。
ツインノズルのリサイクルブラスト工法
ツインノズルのリサイクルブラスト工法は、エコクリーンショットを使用し研削能力とリサイクル率を向上させた直接吸引式のブラスト工法です。従来の直接吸引式ブラストに比べ、研削能力と作業効率が大幅にアップしており、塗膜剥離と素地調整を効率よく同時に行うことができます。
騒音への配慮
循環式ブラスト工法®︎の施工において、真空回収装置は、重い金属系研削材を吸引回収するため騒音の主音源となります。このため、真空回収装置にはサイレンサを装着し、同工法の編成機械であるコンプレッサの低騒音型建設機械の騒音判定基準値(105dB)以下になるように騒音の低減を図っています。(一社)日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所にある建設機械の音響パワーレベル測定場にて騒音測定し騒音計量証明書を保有しています。
また、都市型低騒音ユニットも開発し、今まで困難とされてきた都市部でのブラストも可能となりました。
Paint
塗装
防食下地→下塗り→中塗り→上塗りとそれぞれの層ごとに役目をもつ「重防食塗装」が橋の強さも見た目も若返らせます。
Concrete
コンクリート
断面修復
断面修復工は、コンクリート構造物の劣化により欠落した部分の修復や、欠落はしていないが中性化、塩化物イオンなど劣化因子を含むかぶりコンクリートを除去した後の断面復旧を目的とした工法です。現場状況や施工規模により最良の工法を選択し断面修復を行います。
剥落防止
剥落防止は、コンクリート構造物の変状によってコンクリート片が剥落して起こる第三者災害を防止するための予防保全技術です。
連続繊維シート、FRP格子ネット、エポキシ樹脂やウレタン樹脂等を、剥落を防止したいコンクリート面に塗布します。現場状況を考慮し最良の工法を選択します。ひび割れ注入
ひび割れ補修は、防水性及び耐久性の回復を目的として行われます。注入工法は、補修工法のひとつで、主にひび割れ幅が0.2mm以上1.0mm未満のひび割れを補修する為の工法です。
実際の補修工事では、ひび割れの発生原因や状況、ひび割れ幅の大きさ、ひび割れの挙動の有無、内部の鉄筋腐食の有無などの状況から判断して、適した工法及び材料を選択して工事を行います。ひび割れには様々な発生要因がありますので、その要因を見極め、適切に取り除くことが重要です。
Technician training
技能者育成
一方で、建設業界は人材不足が深刻な問題となっています。
技術力の低下も危惧されています。
当社は、安全で高品質な循環式ブラストを安定的に提供するためには工法自体の品質向上と技術力の育成をすることがまず第一と考え、技能者の育成とその技能者達が安全に作業できるよう環境整備を図っています。
循環式ブラスト技能者認定制度の設立
当社は、(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会を通じて、循環式ブラスト技能者認定制度を設立し、循環式ブラスト技能者の養成と技術力向上、鉛中毒等の有害物に対する対策や安全装備などの安全知識及び安全意識の向上に努めます。
ベトナム技術訓練センター
現行の技能実習制度は、人材育成を通じた国際貢献を制度目的としているにもかかわらず、労働力確保として利用されているケースもあり、制度目的と運用実態の乖離が指摘されています。このことから、「人材育成」を目的に加えた技能実習を廃止し、「人材確保」を目的に加えた新制度が提案されています。
しかしながら、人材確保が目的に加わることで、より一層労働力確保のみに利用されることが懸念されます。当社は、(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会を通じて、実習生が来日前にあらかじめ一通りの基礎知識(技術力)を身につけ、来日後効率的な実習ができるようにするため、また、帰国後母国での活躍の場の確保できる可能性をあげるためや、ベトナムに技術訓練センター(ブラスト学校)を設立し、技術力の高い人材確保を目指しています。
各種ガイドラインの制定による安全管理の徹底
当社は、(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会を通じて、塗替え塗装工事における「鉛中毒」「火災」「ベンジルアルコール中毒」等の撲滅のために3種類のガイドラインを作成し、社員および協会員に対して安全に対する周知徹底をしております。
作業員各自のチェックリストも添付し、全作業員の安全に対する意識向上にもつなげています。
Joint research
産学協同研究講座
当社は、昨年6月、国立大学法人東海国立大学機構と共同研究講座設置契約を締結し、岐阜大学構内に設置した「社会インフラ・エコ・リニューアル技術共同研究講座(通称 Yamada Lab.)」において、既存鋼構造物の長寿命化を実現可能とする環境に配慮した先端リニューアル技術の開発を行っています。
既設鋼橋へのショットピーニング実績はまだまだ少なく、研究の余地も多く残っています。研究途上で新たな課題も出てくるでしょう。そして海外では鋼橋に対するショットピーニングの実績はありません。
当社は、インフラ先進国であるアメリカのパデュー大学を加えた共同研究もスタートさせました。アメリカでの実績や効果の確認などを行っています。