2025 Initiatives:
Evaluation / Improvement
2025年度 取り組み事項の評価・改善
課題のテーマ
運動を全くしない従業員の割合が多く、
生活習慣病リスクや肩こり・腰痛によるパフォーマンス低下が課題である
2025年度取り組み
●健康情報メルマガの配信(毎週)
●未病ヘルスチェックイベント(全従業員対象)
●第1回:立位体前屈ラリーの開催

運動習慣の醸成のため、「第1回:立位体前屈ラリー」を実施。また全体的なヘルスリテラシー向上の為に次の取組みを実施し、自発的に健康意識が上がる環境を整えた。
●オンライン保健室の設置

●保健師による健康講座(毎月)
及び健康ニュースレターの配信

●健康改善表彰式

2025年度取り組みの評価
取組の結果、意識向上・行動変容において全般的に効果が見られ、「運動の習慣が無い」割合は12%ダウンとなり良好な数値を示した。目標にはまだ届かないので、さらに取組みに工夫が必要である。
ヘルスチェック(健康面談)の結果
個別サポートとして実施しているヘルスチェック(健康面談)では、事後アンケートにおいて「健康意識が上がった」割合が97.8%、「日々の行動を変えようと思った」割合が91.3%と、非常に高い水準を示した。
また、健康意識調査では「健康状態が良い」69.9%→77.8%、「良く眠れている」69.1%→76.0%、「習慣的に運動している」29.1%→38.9%、「食べるものを意識している」25.5%→50.0%と、すべての項目で意識・行動ともに向上が見られ、健康経営の定着が進んでいることがうかがえる。さらに、初の健康改善表彰式では、以前もっとも健康状態が悪かった従業員が優勝を果たし、会場全体が歓喜に包まれた。

従業員同士が互いの努力を称え合う光景は、社内の一体感とエンゲージメント向上を象徴する出来事となった。一方で、「仕事への熱意指数」が75.4%と高い数値を示したがが「不調がパフォーマンスに影響している」割合が68.5%と高めで今後の重要な課題として、より効果的なアプローチ方法を検討していく必要がある。
2025年度取り組みの評価
セルフメディケーションの一環として、第2回:立位体前屈(ストレッチ)ラリーを継続実施する。第1回と第2回の伸展度を比較し、 優勝者を称える表彰式も予定している。健康経営に“楽しさ・チャレンジ・ワクワク感”を取り入れ、従業員が主体的に参加できる環境づくりを進めていく。また、不調の要因分析を行い、個々の課題に応じたサポートを強化する。
「不調がパフォーマンスに影響している」要因の一つとして、腰痛を訴える従業員が多いことが挙げられる。痛みなどの身体的ストレスが喫煙率の高さにも影響していると推測される。長年の愛煙者も多く、強制ではなく自発的に禁煙へ向かう企業風土を醸成することが望ましい。そのため、ストレッチラリー等の健康イベントを通じて自然と健康意識を高め、従業員一人ひとりが主体的に行動できる環境を整えていく。これらの取組みを通じて、社内の一体感を高めるとともに、地域社会における健康経営の模範企業を目指す
KGI達成度
53.45%
(仕事への熱意:75.4%,
不調がパフォーマンスに影響して無い:31.5%)
2025年10月現在